クローズアップ源内

日々の暮らしや、音楽、山、その他もろもろ。

BENNY SINGS/ART(2011)

 

昔、ちょっと気になって聞きたかったミュージシャンがいたのですが、しばらく調べずにいたら名前すら忘れてしまいました。

なんとか自力で思い出したのがBENNY SINGSベニー・シングス)でした。ウーター・ヘメルなどのプロデューサーとしてもご活躍。その優れたポップセンスからポール・マッカートニーバート・バカラックの継承者なんてふうにも言われているそうです。

http://www.billboard-japan.com/common/special/others/120919_bennysings/img/120919_bennysings_photo2.jpg

http://www.billboard-japan.com/common/special/others/120919_bennysings/img/120919_bennysings_photo2.jpg

それでもって、猫ジャケが気に入って4作目『ART』を購入。

 柔らかくて繊細、でもポップな曲がいっぱいで心地いい作品ですね。クラブっぽいダンサブルなトラックも賑やか過ぎないし、時おり聞こえるシンセの音作りが変態的で気に入りました。音数は少ない分、歌がよく入ってきます。 


Benny Sings - Big Brown Eyes (official video)

このごろは子どもを保育園に送りながら通勤時に聞いているのですが、いつもSPARKSに対しては「これ止めてくれない?」って言われるのに、この曲は「もう1回初めから!」と言われます…。

落ち着いて聞ける良質なポップスが聞きたいときにはベニーですね。思い出すことができて良かったです。

ART

ART

 

 

大雪でもタフで頼もしいハイスペックブーツ・BOGS CLASSIC ULTRA MID

2018年がはじまりました。

年末年始は4日間も仕事が休みでした。妻の実家におじゃましたり、自分の実家にも行って買ったままのレコードを聴いたり、積んでた本を読んで満たされました。

ここ数日はかなり冷え込みましたが、今シーズンから履いているBOGSのブーツがあってとても快適だったので、この新しい相棒のことを書いておきたいと思います。f:id:anarogtarou:20180103140800j:image

ホームセンターなどで手に入るテキトーな長靴だと、外の寒さや雪の冷たさがじわじわ足に伝わってきて、いくら厚手のソックスを履いていてもジンジンしてくるのですが、BOGSは足を入れた瞬間から外気との間に鉄壁があるような頼もしさですよ。

長靴のくせに高かったけど、その価格に納得の一足です。

続きを読む

手帳ジプシー、安住を探し求めて2018年の手帳を買う。

f:id:anarogtarou:20171129152616j:image
サトーです。来年の手帳をどうしようかとソワソワする季節です。
今年は仕事用に「ほぼ日手帳 カズン」、日記には「Redsotone Diary」を選びましたが、結果から言うと、まったくと言っていいほど活用できませんでした。
ほぼ日は紙質が素晴らしく、凝ったつくりで好きですが、自分の使用用途がそのスペックを必要としていなかったと思います。
RedStoneのほうも、ページごとに印刷されたアートを眺めるばかりでしたねえ...。ペンが引っかかるような紙質がイマイチで、あまり筆がすすみませんでした。
こんな具合で今年も手帳ジプシー(放浪者)です。
さて、来年はどうしていこうかということで、
「予定管理はスマホ中心にして、手帳はサブ的に使う」
「日記は日数分のページがあって、書きたいときに書ければよい」
用途をこの2点に絞り、安住の地を目指して買った2冊をご紹介。  続きを読む

スリーアウトチェンジ/スーパーカー

f:id:anarogtarou:20171104235003j:image

98年に発表されたスーパーカー「スリーアウトチェンジ」の再発アナログ盤をやっと聴くことができました。(CDはオリジナルや再発2枚組だって持っているというのに。病気だ。)

うちのオーディオ環境がどれほどいいってわけでもないからアレですけど、バーニーグランドマンのカッティングはいい音してましたよ。

f:id:anarogtarou:20171104235017j:image

f:id:anarogtarou:20171104235020j:image

f:id:anarogtarou:20171104235032j:image

まったく色褪せないアルバムですね。

なんというか、いろいろとすごい作品だなあと思います。20歳前後で300曲もストックがあって、そこから選んだ19曲をほぼ全て一発録りしたのが本作だそうで。

そしてデビュー作にして「スリーアウト」ですからね。終わりがあって、そこからまた始まるようなイメージで、タイトルは素敵だと思います。

また、しらけたような、どこか人生を達観したような歌詞は気だるげな歌唱とあいまって、現代の若者やそれを取りまく時代の雰囲気をうまく捉えていると思います。スーパーカーの曲は、無駄にポジティブなJ-popよりもはるかにリアリティがあって、聴いていると未だにドキッとすることがあります。

この作品以降、SUPERCARは表現手段としてシンセや打ち込みなどを取り入れ、様々な試行錯誤をしながら作品を発表していきます。4th『HIGHVISION』における大胆な変化がこのバンドの行く末を決めることになるわけですが、それでもなお表現のありかたを突き詰めようとしたところに、このバンド(ナカコー)の美学を感じるのであります。

そんな彼等の原点であるアルバムを久々に聴きながら、初めて聴いた高校のころを思い出したりしてみた雨の降る休日でした。

若さ、青さ、やるせなさ。

恋しさとせつなさと心強さ。

恋しさと せつなさと 心強さと

違った。

 

 

【こちらの記事もいかがでしょうか】

蒸気波要点ガイド vaporwave essential guide - クローズアップ源内

このすばらしき有害図書「新 荒唐無稽音楽事典」 - クローズアップ源内

タカハシユキオ(YKOYKO™)さんからボウイのステッカーを頂きました! - クローズアップ源内

このほか音楽に関する投稿はこちらからどうぞ。

 

張り合いとか生きがいの話

先月のはじめごろ、83歳の祖母(以降『ばあちゃん』)が転倒して腰を痛めてしまいました。遠方の親戚の家にいった際、慣れない環境でミスってしまったようです。

続きを読む

SPARKS 2017.10.24 東京キネマ倶楽部

「結成50年、あと何回SPARKSを見られるだろうか?」ということを考えたとき、この来日公演は逃すことができないと思い東京へ。

続きを読む

蒸気波要点ガイド vaporwave essential guide

 

えらいもんが届きましたよ。

佐藤秀彦著「蒸気波要点ガイド」という、世界初のvaporwaveのガイドブックです。

続きを読む