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クローズアップ源内

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”ディスコは君を差別しない” 坂本慎太郎/できれば愛を

レコード 音楽

 

サトー(5▲〒◎ (@analogtarou))です。

坂本慎太郎さんの3rdソロアルバム「できれば愛を」を聴きました。


前作収録で、7インチシングルカットも発売された「あなたもロボットになれる」に勝る衝撃と破壊力をもった曲がこのアルバムにはないと思っていますが、何度でも繰り返して、いつまでも聴いていたくなる1枚です。ソロ作品で一番好みかもしれません。

もちろん全曲推しですが、犬とキジをともなって『中古の車で出かけるぞ』という"鬼退治”の歌詞がおかしくて中毒にかかっています。20分くらいのロングバージョンがあっても私は飽きずに聴けると思いますね。(切り貼りして作ろうかしら。本気で。)

それと”ディスコって”の歌詞なんですが、

今 女が男の肩に触れた

今 男が男と腕をくんだ

今 女が女とキスをしてた

今 男が男と外に消えた

 

ディスコは君を差別しない

ディスコは君を侮辱しない

ディスコは君を区別しない

ディスコは君を拒絶しない

ディスコで君は何もしない

ディスコも君に何もしない

ディスコに君は期待しない

ディスコも君に何も求めない

(「ディスコって」)

と唄われています。こんな事件があって、多くの人が命を奪われるできごともありましたので、これを聴き色々なことを連想しては、胸に刺さるものがありました。

jp.residentadvisor.net

こういった歌詞を、軽快な演奏に乗せて歌い上げる音楽はとても独特で、このような音楽を坂本さん以外に聴いたことがありません。今回もそんな坂本ワールドを目いっぱいに広げています。

ときに人間社会を冷笑し、ときにはいとおしく寄り添うような10曲のアルバムは、ラップスティールギターやフルート、サックス、メロトロンまで用いたカラフルな作品で、中低域がとっても良く出ていて耳に心地よい作品でもありました。

このアルバムの世界観や録音について、音楽誌のインタビュー記事とあわせて楽しむのもオススメです。(サンレコの卓球さんの記事も◎。参考になるし、かなり笑えます。)

サウンド&レコーディング・マガジン 2016年9月号

ミュージックマガジン 2016年 08 月号 

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